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2023.5.1(Mon)

エコとキャンプ

私は趣味でキャンプによく行きます。

夏秋は家族キャンプ 冬から春にかけてはソロキャンプに出掛けます。西は琵琶湖、東は富士山周辺から道志村、南は常滑の空港の近く、北は郡上市位の範囲で出かけていきます。

最近のお気に入りは長野県です。北・中央・南アルプスが美しく、季節によって見え方も変わるのでハマっています。温泉もたくさんあります。写真はそんな長野県の千人塚公園のキャンプ場になります。

水回りがとてもきれい、風呂も入れる、サイトが広い、管理人さんがステキな人 等々一番快適なキャンプ場で、家族キャンプはここばかりです。とてもおススメなのでキャンプ好きの方は是非是非行ってみてください。

そんなキャンプに行くと、普段の生活で何気ないことが全部見えるようになります。具体的には、火をおこす、ご飯を食べる、水を使う、洗う・干す など普段の何気ない作業がいちいち準備が必要で作業を伴います。

そして、ゴミです。

家にいるとゴミ箱に仕分けしながらポイポイ捨てていくのですが、ゴミ箱もしっかりしたものがあるわけではないので、自分の出したゴミがリアルに可視化されます。そして、ゴミは持ち帰りなさいというキャンプ場も多々あるので、自分の出したゴミを車に積んで一緒に仲良く帰宅し、再度自分のゴミと向き合う状況を強いられます。

キャンプに行くと手軽に済ませたいので、その場で開けて温めたり、切らずにそのまま使う材料などを多用するため、基本ゴミが普段より多くでます。廃棄物を減らそうとすると、今度は袋やお皿を洗う頻度が高くなり、それはそれで水や洗剤が多量に必要になります。

キャンプをすると、普段自分が自然に対してどれだけの負荷をかけて生活してるかが実感としてよく分ります。一方で廃棄物を出さずに生活する事の難しさも痛感します。

負荷をかけずに生きていく事が不可能であれば、やはりリサイクルや資源の使用量の制限などを通して、自然が自分で回復できる範囲で生きていけるシステムができると本当の意味での循環型社会ができるように思います。

キャンプの事を書き出すと何万字でも書けそうですが、ここらで辞めときます。

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